耳鳴りの漢方薬でツムラの効果とは?

スポンサーリンク

ここでは、「耳鳴りの漢方薬でツムラの効果」についてお話します。

 

耳鳴りで医院を受診しても、最終的に
「耳鳴りは一生治らない、耳鳴りに直接効く薬はない」
と言われることが実は多いのです。

 

薬ではなく「メチコバール(ビタミンB12)」というビタミンを用いて
血の循環を良くしたり、突発性難聴やメニエール病、
脳梗塞や脳腫瘍、高血圧、糖尿病などの病気が原因の場合には、

 

神経賦活剤、血管拡張薬や抗不安薬、ステロイド薬などを用いて
元の病気自体に訴えはするものの、耳鳴りに直接効き目のある薬は処方されません。

 

しかしながら、仕事が多忙であったりストレスがたまったりすることで
日常生活に支障を来すような耳鳴りは、睡眠不足になるなど非常に
厄介ですので誰しも早く完治させたい、と考えるでしょう。

 

原因にもよっても違ってきますが、主に高血圧や自律神経失調症、
また更年期障害などが原因の耳鳴りの解消法としては、
民間薬や漢方薬、健康食品やサプリメント、ツボ押しなどがあります。

 

今回はその中でも漢方薬に焦点を当てて見てみましょう。

 

漢方薬の耳鳴りへの効果!

 

考え方の基本としては、メインの病気を西洋薬でしっかり治し、
耳鳴りなどの随伴症状を漢方薬で和らげていくというものです。

 

耳鳴りは水分のバランスに異常があることが原因で起こると考えられており、
水の異常を整える漢方薬が処方されることが多いようです。

 

しかし、そもそも漢方薬とは即効性のあるものではありませんので、
体質改善をして耳鳴りの症状を緩和していく、というイメージです。

 

副作用がなく安心して服用できるので、完治を目指して
長期間利用することができます。

スポンサーリンク

耳鳴りに効く漢方薬!

 

耳鳴りに効く代表的な漢方薬を大まかに2つに分類してご紹介します。

 

まずは仕事で多忙な時などにストレスで起こる耳鳴りに効果的なのは
「柴故加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」や
「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」と呼ばれる神経薬です。

 

また、気圧の急激な変化などで体内のバランスの乱れが原因となり
起こる耳鳴りには「苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)」が
効くとされています。

 

これら両方に効果的な身近な漢方薬として、
「ツムラ」の製品がよく紹介されます。
また病院でも処方されることが多いです。

 

商品名としては「当帰芍薬散料」や「苓桂朮甘湯」です。
効能・効果の欄でも「立ちくらみ、めまい、頭痛、耳鳴り、動悸、息切れ、
神経症、神経過敏」とうたわれており、その効果は期待できます。

 

CMでもおなじみの大手メーカーですので評判も良く、
ネット上での評価も上々ですが、やはり薬には人によって合う、
合わないがありますので注意が必要です。

 

飲みにくさやだるさを生じる、と言ったものですが、
やはり長期的な目でみてやっと効果が出てくる漢方ですから、

 

飲み始めに判断するのではなく、一定期間服用してみて、
身体の内側からの変化を実感できるかどうかを判断されると良いでしょう。

スポンサーリンク