耳鳴りがキーンとずっと続く時にはどうするの?

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ここでは、「耳鳴りがキーンとずっと続く時にはどうするのか」についてお話します。

 

「キ―ン」

 

という金属音のような
高音の耳鳴りがずっと続く場合、
どのような原因が考えられるのでしょうか。

 

なぜキーンという耳鳴りがするのでしょう?

 

耳鳴りの原因はいくつか考えられますが、
最も多いのは、何らかの理由で
内耳に異常が起こったためです。

 

内耳は、伝えられた音を信号に変換して、
脳に伝える役割をしています。

 

脳神経につながっている感覚細胞があり、
中でも高音に反応する細胞に障害を生じると
キ―ンという耳鳴りがします。

 

キ―ンという耳鳴りの原因

 

・強いストレス

 

キ―ンという耳鳴りがずっと続く場合、
社会や家庭で、強いストレスを

 

受けたために、自律神経が乱れたことが
原因として考えられます。

 

キ―ンという耳鳴り以外に、

 

手足の冷えやしびれ、頭痛、
肩や首のこり、のどのつかえ、

 

筋肉痛、全身倦怠感、胃腸の虚弱、
めまい、体のほてりや微熱、

 

などの症状がある場合は、
強いストレスによる自律神経失調状態にある
と考えてよいでしょう。

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ストレスがあまりに強すぎると、
突発性難聴の始まりの可能性もあります。

 

また、更年期の女性は閉経に伴って
大きく女性ホルモンのバランスが崩れ、
自律神経も乱れます。

 

この時に起こる耳鳴りもキ―ンという金属音です。

 

この場合、とにかく速やかに
強いストレスから心身を解放し、

 

自律神経を落ち着かせる
必要があります。

 

その方法は様々で、
耳鼻咽喉科の他に心療内科を受診する、

 

鍼灸や整体施術を受ける、
漢方薬やサプリメント、ビタミン剤を服薬する、
適度な運動やストレッチをする、

 

などがあります。

 

・脳の問題

 

脳に十分な血液が循環していないときに
キ―ンという耳鳴りがずっと続くことがあります。

 

脳梗塞、脳腫瘍などの脳の病気の場合もあれば、
強い疲労感が脳に作用している場合もあります。

 

脳の病気の場合は、放っておくと
重い後遺症が残る場合があります。
早めに受診、検査をし、治療を受けてください。

 

例えば、脳腫瘍がある場合、
服薬や外科手術によって腫瘍を取り除くと、
キ―ンという耳鳴りが改善します。

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