耳鳴りの薬は小林製薬のナリピタンが効くの?

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ここでは、「耳鳴りの薬は小林製薬のナリピタンが効くのか」についてお話します。

 

耳鳴りに効く市販薬として
小林製薬の第2類医薬品

 

「ナリピタン」

 

があります。

 

医師による処方箋が不要であり、
ドラッグストアで

 

90錠2,000円程度と
比較的安価に手軽に購入できます。

 

ここでは、その成分や効能について
紹介します。

 

有効成分

 

・ニコチン酸アミド

 

ニコチン酸は、
体の酸化還元反応のために
体内に備わっているビタミンの一種です。

 

血行を良くする作用があるので、
ニコチン酸を補給することによって、

 

血流が良くなり、耳鳴りや肩こり、
手足の冷え症が改善されます。

 

・パパベリン塩酸塩

 

血管を広げ、血流を良くします。

 

胃腸などの内蔵のけいれん性の痛みを
止める作用があります。

 

・チアミン塩化物塩酸塩(ビタミンB1)
・リボフラビン(ビタミンB2)

 

ビタミンは耳鳴りに効く栄養素のひとつです。

 

特にビタミンB2が不足すると、
疲労や老化の原因となる
過酸化脂質がたまりやすくなります。

 

そこで、ビタミンB2を積極的に
摂取することで、過酸化脂質を分解し、

 

動脈硬化を予防し、
血流の良い状態を保ちます。

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・カフェイン水和物

 

コーヒーや紅茶に入っていることで
知られるカフェインです。

 

眠気、倦怠感、片頭痛や
高血圧からくる頭痛に効果があります。

 

心筋の収縮力を増強させ、
血管を拡張し、

 

内蔵のけいれん性の痛みを抑え、
利尿作用があります。

 

副作用

 

ナリピタンを服用することで、
皮膚の発疹、かゆみ、排尿困難、血圧上昇
などの症状が副作用として表れることがあります。

 

また、貧血や青あざ、歯ぐきの出血、
発熱、動悸、疲労感などの症状は
重篤な症状なため、

 

ただちに服用をやめ、
添付の文書を持ち、受診してください。

 

耳鳴りに効くのか?

 

ナリピタンは簡単に言うと、

 

「滞っている血流を良くする薬」

 

です。

 

したがって、耳鳴り症状以外に、
肩こりや手足の冷え、

 

胃腸の虚弱症状のある場合に、
効果があります。

 

直接的に耳鳴りを改善するのでなく、
体全体の血流の滞りを流すことで、

 

体調を良くし、そのことによって、
自律神経を整え、
耳鳴りの症状を徐々に緩和していく薬です。

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