耳鳴りめまい吐き気は何科の病院に行くの?

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ここでは、「耳鳴りめまい吐き気は何科の病院に行くのか」
についてお話します。

 

日常生活に支障をきたす耳鳴りの症状。

 

それだけではなく、めまいや
吐き気を伴う場合、

 

何かの病気ではないかと
とても心配になりますよね。

 

そこで今回は、耳鳴りとめまい、
吐き気が襲ってきた場合は、
何科を受診すればよいのかまとめました。

 

耳鼻咽喉科

 

原因として考えられることは、
鼓膜の奥の内耳の異常が挙げられます。

 

内耳には三半規管や蝸牛、
耳石という器官が存在します。

 

三半規管や耳石は、体の平衡感覚を
保つという役割をします。

 

蝸牛の細胞は音を感知し脳に伝えるため、
内耳に異常が起こった場合に平衡感覚が乱れ、

 

めまいや吐き気、耳の詰まる感覚、
聞こえにくくなる、音が響いて
聞こえるといった症状が生じます。

 

循環器内科

 

めまい、吐き気、耳鳴りの症状として
考えられるのが、高血圧症です。

 

40歳を過ぎてから、日頃から
家庭や病院での定期的な血圧測定を
行うことはとても大切なことです。

 

これらの症状が出る場合は個人差が大きく、
無症状の人もいます。

 

そのまま突然に脳卒中、肝臓病、心臓病
などの合併症が発生するという、
命の危険がある病気です。

 

また、高血圧症はかかってしまいやすい
病気ですので、今現在の生活を
一度見直してみましょう。

 

塩分は一日7グラム以下、
塩分の排出を促すカリウムが

 

多く含まれる食品(野菜や果物)を
積極的に食事に取り入れましょう。

 

過度のアルコール摂取や喫煙は、
血圧を上昇させたり動脈硬化を
招く危険性があります。

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入浴の際は、急激な温度差に
注意するようにしましょう。

 

適度な運動は
血圧を低下させる効果があります。

 

睡眠不足や不規則な生活は避け、
規則正しい生活を心掛けましょう。

 

便秘を改善する事、尿意を
我慢することは血圧の上昇を招きます。

 

過度のストレスは血圧を
高めてしまうので、ストレスを
溜めないよううまく解消しましょう。

 

心療内科

 

心療内科は、ストレスなどにより
体に症状が出た場合に受診する診療科です。

 

めまい、微熱、体のだるさ、頭痛、息切れ、
耳鳴り、立ちくらみ、動悸、便秘、

 

吐き気、胸の苦しさ、痺れ、
かゆいなどの症状に

 

当てはまるものがある場合、
自律神経失調症の可能性があります。

 

自律神経失調症とは、検査を行っても
異常が見られないにもかかわらず、
体の不調が出る病気です。

 

自律神経が乱れることにより発生します。

 

この多くの症状は、

 

「先日までは息切れがひどかったのに、
最近は頭痛がひどい」

 

というように次々と症状が
変わるということがあります。

 

また、不安を強く感じる状況で、
めまい、手足の震え、赤面、胃部不快感、
吐き気、息苦しさという症状が生じる、

 

社会不安障害という
病気の可能性もあります。

 

心療内科では自分の症状を思い切って
医師に相談し、どのような症状なのか
わかってもらうことが大切です。

 

しっかりと話し、治療を行いましょう。

 

このように、耳鳴りとめまい、吐き気
という症状が現われた場合に受診する科は

 

自分がどの科に当てはまるか
お分かりいただけましたでしょうか。

 

しっかりと医療機関で診察してもらいましょう。

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