耳鳴りの原因で電子音の時とは？
ここでは、「耳鳴りの原因で電子音の時」についてお話します。
耳鳴りといっても色々な音の耳鳴りがありますので、
その音によってもどんな病気が隠れているか原因は異なります。
しかし、どんな音がしてようとも、
気になるようであれば必ず病院を受診するようにして下さいね。
電子音のような耳鳴りの原因は？
「キーン」や「ピー」とした電子音のような耳鳴りを経験したことはありますか？
耳鳴りの原因は色々あるのですが、最も多いのが内耳の異常です。
キーンという高音の耳鳴りは、内耳の感覚細胞の中でも高音に反応したことによって、
細胞にダメージを受けると起こるのです。
耳鳴りは主に耳垢塞栓、外耳道炎、滲出性中耳炎、内耳炎、突発性難聴など
耳鼻咽喉科での薬の服用で治療できますが、
内耳の回復は個人差がありますので注意が必要です。
また抗がん剤などの副作用は、薬の服用をやめることで治るとは限りません。
聴神経腫瘍、脳腫瘍、高血圧、低血圧、糖尿病、動脈硬化、腎疾患など
病気が回復することで耳鳴りが消える場合もありますが、
耳鳴りだけが残る可能性もあります。
さらに、異常のある部分の回復に時間がかかったとしても担当の医師と相談し、
投薬を守ることを心がけて下さいね。
気長に耳鳴りと付き合いましょう！
病院へ行きたくない！
ほとんどの人が治るまで放っておいたり、
気にならないのでそのままにしておくといった方が多いです。
しかし、耳鳴りや難聴は起きた時、すぐに治療をすると治る確率がぐっと上がります。
耳鼻咽喉科での治療と合わせて、マッサージや休養をとるとより改善に近づきます。
肩こりなど慢性的に疾患がある人は、肩こりの改善を心がけて下さい。
また、鍼や灸での治療や軽い運動も効果的です。
鍼やお灸は手軽にできる内側からの改善方法です。
また今は簡単な体操やヨガも流行っているのでお勧めです。
身体の中の血行を良くすることで、
耳鳴り以外の改善にもつながりますので行ってみて下さい。
耳鳴りは専門医でも未だにわからないことが多く、
治療法が確立されていない病気の一つです。
自分だけで判断せずに病院嫌いでも一度は受診して下さい。
重大な病気だって隠れているかもしれませんよ！