耳鳴りを止める方法とは?
ここでは、「耳鳴りを止める方法」についてお話します。
耳鳴りは多くの人が一度は経験する症状でしょう。
「キーン」「ブーン」
など低音であってり高音であったり
人それぞれ違います。
その原因はストレスなどの生活環境から
疾患によるものと様々ですが、
実際に原因を特定することは難しいとされます。
疾患による耳鳴りは、医療機関により
その原因疾患の治療を行うことが先決です。
ただ耳鳴りの多くは生活環境(食生活、ストレス)
加齢によるものです。
この耳鳴りが慢性化することにより、
「耳鳴りが本当に治るのか」
と不安に思う方もおられることでしょう。
また慢性的な耳鳴りが
不眠やイライラとなると
うつ病まで引き起こす場合もあります。
病院を受診しても薬を飲んでも改善しない、
そんな方々のために、
症状が出たら今すぐ簡単にできる
耳鳴りの止め方をご説明します。
耳鳴りの止め方
原因がはっきり分からないけれど、
慢性的な耳鳴りに悩まれている方には、
ストレッチやツボ押しを試してみましょう。
医療技術ではないので
薬の副作用の心配もありませんし、
何よりもお金をかけることも無いので手軽におこなえます。
その1:ストレッチ
ストレッチの目的は
耳の周囲の筋肉をほぐし、血流を改善します。
リラックスしながらゆっくりとおこなうことがポイントです。
1: 肩の力を抜き深呼吸(リラックス)しましょう。
2: 左側を見るように首を左にまわし、30秒数えます。
3: ゆっくり正面に戻し、
反対側(右側)も同じように向き30秒数えます。
4: 正面に戻し、今度は真上を向き30秒数えます。
5: 正面に戻し、最後は真下を向き30秒数えます。
この流れを計3回ほどおこないましょう。
たった3分でみるみる筋肉がほぐれて
スッキリとした気分になりますよ。
その2、ツボ押し
ツボ押しと聞くと手や足のツボが有名ですが、
同じように耳にもたくさん存在します。
特に耳鳴りに効果があると言われているのが
「聴宮(ちょうきゅう)」
「えい風(えいふう)」
の2つのツボです。
聴宮は、耳の穴の手前に突起がありますが、
その突起の先端にあります。
えい風は、耳たぶの裏の窪みの部分にあります。
指の腹で優しく押さえ、
ゆっくりと円をえがくように押しましょう。
痛みが出てきたら
血流が改善されたという証拠ですので、
ツボ押しをやめて耳鳴りが
止まっているか確認しましょう。
ストレッチ、ツボ押し
どちらも耳鳴りが出てきたらすぐにできます。
一度聴こえてしまうと気になってしまいますが、
それによるストレスも耳鳴りを悪化させてしまいますので
リラックスした気持ちでおこなうことが
耳鳴りを止めるためには大切です。