耳鳴りが片耳だけ低音で続く時とは慢性化した重い病気かもしれない！
ここでは、「耳鳴りが片耳だけ低音で続く時」についてお話します。
皆さんは低音の耳鳴りが発症して、困ったことはないでしょうか？
低音の耳鳴りとしては、ボーと聴こえるものや、
ゴーといった風に聴こえるものがあります。
この低音の耳鳴り、片耳だけに出てしまうことがあるのです。
今回ご紹介するのは、片耳だけに低音の耳鳴りを感じてしまう原因についてです。
一時的なものの可能性
低音の片耳だけに起こる低音の耳鳴りは、
ちょっとした気圧の変化を感じたときも起こります。
飛行機に乗ったときに、感じたことがある方も多いのではないでしょうか？
耳が詰まった感じに、聴こえてしまう耳鳴りです。
気圧の変化で感じた耳鳴りは、大抵はすぐに治ります。
ただ鼓膜が傷ついてしまったりと、症状が治らないこともあります。
症状が治らない場合には、病院を受診しましょう。
その他に血行不良などでも、耳鳴りを感じることがあります。
パソコンや携帯などの長時間の使用によって、
目を酷使してしまうと、肩や首の筋肉がこります。
筋肉の張りによって、血液循環が悪くなり、一時的な耳鳴りを起こす場合があるのです。
筋肉のこりをマッサージや、運動をすることでほぐすと、
耳鳴りが改善する可能性があります。
病気や、慢性化していることも！？
片耳だけに起こる低音の耳鳴りは、病気になっていて症状が出ていることがあります。
その病気は、急性低音障害型感音難聴です。
急性低音障害型感音難聴とは、低音が聞き取りづらくなる病気になります。
この病気の前兆として、片耳に低音の耳鳴りが起こり、
両耳に広がっていくケースがあるのです。
また大きなストレスによっても、耳鳴りは起こります。
もしも、耳鳴りの症状が治っても、ストレスによって起こっている場合、
根本的なストレスの原因を解決しないと、再発する可能性があります。
繰り返し耳鳴りを体験しているうちに、
慢性化してしまうこともあるので、耳鳴りを感じたら病院を受診して下さい。
いかがでしたか？
皆さんも耳鳴りが発症したら放っておかずに、
必ず病院を受診するようにして下さい。