耳鼻科で耳鳴りの名医とはどこの誰なの?

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ここでは、「耳鼻科で耳鳴りの名医とはどこの誰なのか」についてお話します。

 

耳鳴り治療を専門とする
耳鼻科の名医を紹介します。

 

・石井正則医師

 

JCHO東京新宿メディカルセンター
(旧東京厚生年金病院)

 

東京都新宿区津久戸町5‐1

 

耳鼻咽喉科診察部長
東京慈恵会医科大学卒業

 

石井医師の専門は神経耳科で、
耳鳴り、めまい、難聴の専門医です。

 

心療耳鼻咽喉科の専門でもあり、
ストレスが原因である

 

耳鳴りや難聴の症状には、
心療内科的なアプローチを行います。

 

さらに、ヨガインストラクターの資格もあり、
ストレス疾患専門施設内で
ヨガのクラスを定期的に行っています。

 

さらに、ヨガの呼吸法を参考に
独自の呼吸法

 

「C2呼吸法」「ハチの羽音呼吸法」

 

を考案しました。

 

腹式呼吸をすることで、
交感神経・副交感神経の機能を高め
血液の循環を良くしたり、

 

乱れた自律神経を整えたりして、
耳鳴りを改善していきます。

 

耳鳴り、難聴は、ストレスと
深く関係しているので、
ストレスと上手に付き合い、

 

コントロールするコツをつかむことを
治療の根幹に置いています。

 

診察は、月・水・金曜日の午前診で、
初診以外は予約が必要です。

 

ただ、初診の心療待ちは2年と言われています。

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・坂田英治医師

 

東京大学大学院生物系研究科修了
医学博士
埼玉医科大学平衡神経科名誉教授

 

『耳鳴りを治す本』(マキノ出版)の著者

 

坂田氏は、オーストリアの医師が
メニエール病の治療として、

 

麻酔薬を中耳に注入し、効果があった例から、
1970年代頃から耳鳴りに応用しました。

 

彼の開発した中耳腔(ちゅうじくう)注入療法は、
3段階で行われます。

 

第1段階で、ステロイド剤を注入し、
内耳疾患を抑えます。

 

効果が見られない場合は、
活性型のビタミンB12を加えます。

 

これでも効果が十分でない場合は、
最後に麻酔薬を注入し、効果を期待します。

 

麻酔薬を注入する場合は、入院が必要ですが、
前段階までは、麻酔はいらず、
施術だけなら30秒で終わります。

 

坂田氏は現在、高齢のため第一線は退いていますが、

 

・こやま耳鼻咽喉科

 

東京都足立区竹の塚5‐19‐4 朝日生命ビル1F

 

で顧問をし、平衡神経外来を担当しています。

 

また、

 

・川越耳科学クリニック

 

埼玉県川越市脇田町103 川越マイン・メディカルセンター川越2F

 

の顧問であり、診察はしていないものの、
息子である院長の坂田英明医師が
英治氏の開発した治療法を受け継いでいます。

 

他にも、耳鳴り治療に坂田氏考案の
中耳腔注入療法を取り入れている
医療機関は多くあります。

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