耳鳴りが高音でピーの時の対処法とは?

スポンサーリンク

ここでは、「耳鳴りが高音でピーの時の対処法」についてお話します。

 

突然の「ピー」という電子音のような不快な耳鳴り。
多くの人が経験する高音の耳鳴りで代表的なものです。
この種の耳鳴りの原因と対処法とはいったいどのようなものなのでしょうか?

 

ストレス!

 

どの耳鳴りにも最初に疑われる原因がストレスです。

 

疲労や日頃溜め込んだ身体的・精神的ストレスにより、
聴覚神経が興奮状態・緊張状態となり
その結果脳の過剰反応から高音の耳鳴りが起こります。

 

しかしながら単なるストレスから「自律神経失調症」
にまで深刻化するケースもありますので耳鳴りの症状が出たら
身体からの警告ととらえ、ストレスをためずに休養をとることが対処法です。

 

突発性難聴!

 

ライブなどで非常に大きな音を耳にすると、
その後数時間たっても高音の耳鳴りが続くことがありますね。
これは突発性難聴の症状の一種です。

 

他にも原因不明のものやストレスなどで突発性難聴になることも多く、
目に見える異常が認められないため
医学的に100パーセント解明されていない、というのが実は現状です。

 

症状としては耳鳴りの他に、激しいめまいを伴うことがあり、
めまいがなくなっても難聴と耳鳴りが継続するケースが多くあります。

スポンサーリンク

しばらく放置していると自然と治ることも多いのですが、
ひどくなると極度の聴力低下を引き起こし、医院での治療が必要となります。
程度にもよりますが、通院しながら様子を見つつ薬を用いて改善していきます。

 

症状が重度のものと診断された場合は手術となります。

 

難聴は早期に対処すれば完治できますが、
時間が経つにつれて後遺症が残る可能性が高くなり、
結果として耳鳴りは治らないことにもなりかねませんので早期の受診が必要です。

 

老化!

 

個人差がありますが、40歳を超えると老化によって起こる
「老人性難聴」の可能性が考えられます。
この場合は両耳が耳鳴りになり、高音域が聞こえにくくなるのが特徴です。

 

若返りの治療は現在の医療では不可能ですので、
なるべく難聴を進めないようにすることが大切です。

 

主な対処法としては適度な運動や規則的な睡眠、騒音を避ける、
血液循環を改善するためのビタミンE摂取、神経の維持に必要な
ビタミンB12を含んだ食事の摂取などがあげられます。

 

また、会話が困難なレベルであれば補聴器を使用することが医師より勧められます。
何れの場合も自己判断が難しいものですので、一度耳鼻科を受診することが大切です。

スポンサーリンク