音響外傷で耳鳴りが治らない時には耳栓をして鼓膜を外部音から守る!

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ここでは、「音響外傷で耳鳴りが治らない時」についてお話します。

 

若い人に多くみられるのが、音響外傷という病気です。
音響外傷は、治りづらい病気と言われています。
今回は、なかなか治らない音響外傷と耳鳴りについてご紹介します。

 

音響外傷とは!?

 

ライブやコンサートが趣味の方、日常的に大音量で音楽を聴く方などが
発症しやすい病気が音響外傷です。

 

音響外傷とは、ストレスが溜まっていたり、過労の状態、
睡眠不足の状態のときに、大きな音を長時間聴いたことで、起こるとされています。

 

ストレス発散のために、ライブなど行く方も多いですが、
過労状態だと音響外傷になる可能性が高くなるのです。

 

またイヤフォンなどで、大音量で音楽を聴く方も発症することがあり要注意です。
音響外傷の症状としては、耳が詰まる感じがしたり、
耳鳴りや難聴、めまいを感じたりなど多くの症状がみられます。

 

めまいの症状が出るので、ふらふらしたりして、
転倒することもあるので、気を付けて下さい。

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症状がでた場合には!?

 

もしもライブやコンサートなどに行ったあと、耳が詰まったような感じや、
耳鳴りを感じたら、予防をしましょう。
耳栓をして、周囲の音を一時的に遮断してあげることも効果的です。

 

大音量を聴いている間、自分で思っている以上に、耳は酷使されている状態になります。
鼓膜が多く振動をしていて、音に対して敏感になっているのです。

 

敏感になっている耳を元の状態に戻すには、
音を遮断して鼓膜の振動を抑える必要があります。
もしも耳栓をしてみても、症状が一向に良くならないときは、病院を受診してください。

 

治療としては、ステロイドやビタミン剤、血管拡張剤などが処方されます。
症状が悪化している場合は、入院による集中治療になります。

 

いかがでしたか?
職業上、大音量の音楽を聴き続ける方は、家では耳を休ませることを心掛けましょう。

 

ライブやコンサートを楽しむ方も、ライブの後に耳鳴りを感じたら、
音響外傷かも知れません。
耳栓で予防をしてみて、改善がなかったら、すぐに病院を受診してくださいね。

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