難聴者の目覚まし時計とはどのような物なの?
ここでは、「難聴者の目覚まし時計とはどのような物なのか」についてお話します。
難聴者は、症状の程度にもよりますが、
アラーム音の鳴る目覚まし時計だと、
聴こえない場合があります。
ここでは、難聴者にもはっきり時刻を知らせ、
すっきり目覚められる
目覚まし時計を紹介します。
振動時計が主流
難聴者の目覚まし時計は、
強力な振動を発して
時刻を知らせるものが適しています。
大抵、バイブレーションシステムに加えて
大音量が出るタイプで、
音だけ、振動+音のセット、振動だけ
という設定ができるようになっています。
スヌーズ(再鳴動)機能が付いているタイプは、
二度寝しても安心です。
他に、フラッシュライトの点滅で
通知し、電話に接続しておくと
着信まで知らせてくれるという
高機能な振動時計まで発売されています。
自分の難聴の程度によって、
設定を変えると効果的です。
振動時計の種類
・ベッドシェーカー型
時計本体とは別に、
振動を発生させる機械(シェーカー)が
付いているタイプです。
使い方は、時計本体からコードを伸ばし、
枕の下にシェーカーを忍ばせるだけです。
シェーカーは、床の上に置くと
跳ね上がるほど強力な振動です。
シェーカーの形状は、
角のないUFOのような円盤型なので、
枕の下にあっても違和感がありません。
・本体振動型
時計本体がベッドシェーカーになっています。
形は同じくコンパクトなUFO型で、
携帯にも便利です。
本体を枕やふとんの下に置き、
付属のひも付きクリップを
枕やふとんに固定しておけば、
寝相が悪くて時計が枕から外れるという
心配がありません。
・腕時計型
ベッドシェーカー型は、
強力振動が何よりのメリットですが、
振動が強力すぎて、
他の人の安眠を妨害してしまうことがあります。
複数でベッドや寝室を使っている場合は、
腕時計タイプがおすすめです。
一般的な腕時計に
バイブレーションが搭載されているもので、
おしゃれに日常使いができるタイプです。
普通の腕時計として使えるので、
旅行や外出に便利です。
通常の腕時計のようにアラーム音でなく、
振動によって通知するので、
周囲に迷惑をかけることがありません。
他に、寝るときにだけ
太いバンドを腕に巻きつけるタイプもあります。
バンドを外して枕の下に置いて
シェーカーとして使うこともできます。
関連ページ
- 難聴でデシベルの基準の値はどれくらいなの?
- 突発性難聴が両耳の時はどうするの?
- 突発性難聴でめまい吐き気の時はどうするの?
- 突発性難聴のステロイドで副作用はあるの?
- 突発性難聴でステロイド点滴は必要あるの?
- 突発性難聴のステロイド点滴で副作用はあるの?
- 突発性難聴は難病指定になれるの?
- 突発性難聴の耳鳴りの薬
- 低音障害型感音難聴の原因とは何なの?
- 急性低音障害型感音難聴で入院する事もあるの?
- 急性低音障害型感音難聴は治らないの?
- 低音障害型感音難聴は治らないの?
- 先天性難聴は治るの?
- ヘッドホンの難聴の症状とはどうなるの?
- イヤホンの難聴は治るの?
- 難聴の電話機で骨伝導はどの病気に適してるの?
- 難聴用携帯電話なんてあるの?
- 難聴の電話対応はどうするの?
- 骨伝導ヘッドホンは難聴者なら誰でも聞こえるの?
- 骨伝導イヤホンは難聴者なら誰でも聞こえるの?
- メニエール病の難聴で補聴器はいつ付けるの?
- 難聴障害者認定者にはどうすればなれるの?
- 片耳が難聴で仕事ができる職業なんてあるの?
- 難聴は治るのか?